日本株 高配当ETF ランキング NISA対応|おすすめ6銘柄を信託報酬・利回りで徹底比較

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「NISAで日本株の高配当ETFを買いたいけど、どれが一番いいの?」「信託報酬や利回りをどう比べればいいかわからない」——そんな疑問を持つ30〜40代の会社員は多いはずです。

日本株高配当ETFはNISAの成長投資枠で購入でき、通常20.315%かかる配当・分配金への課税がゼロになります。配当収入を非課税で受け取りながら資産を積み上げる手段として、近年急速に注目が集まっています。

この記事では、2026年6月時点の最新データをもとに、NISA対応の主要日本株高配当ETF6銘柄を信託報酬・分配金利回り・純資産規模で徹底比較します。

この記事でわかること:

  • 日本株高配当ETFをNISAで活用するメリットと注意点
  • 主要6銘柄の信託報酬・利回り・特徴の比較
  • 目的別・タイプ別のおすすめ銘柄
  • 非課税で配当を受け取るために必須の設定
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  1. 日本株 高配当ETFとは?個別株との違い
    1. 個別高配当株との比較
  2. NISAで高配当ETFを買う最大のメリット
    1. 【必須】配当金を非課税にするための設定
  3. 日本株 高配当ETF 主要6銘柄の比較ランキング
  4. 銘柄ごとの詳細解説
    1. ① 399A|上場インデックスファンド日経平均高配当株50【コスト最安・高利回り】
    2. ② 1489|NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF【業界最大・流動性No.1】
    3. ③ 1478|iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回りETF【低コスト・MSCI連動】
    4. ④ 2564|グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式ETF【高利回り特化】
    5. ⑤ 1698|上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
    6. ⑥ 1577|NEXT FUNDS 野村日本株高配当70 ETF
  5. 目的別おすすめ銘柄の選び方
    1. コストを最小化したい → 399A
    2. 流動性・安心感を重視したい → 1489
    3. 低コスト+幅広い分散 → 1478
    4. 配当収入を最大化したい → 2564
    5. コア+サテライト戦略での組み合わせ例
  6. 日本株 vs 米国株 高配当ETF:どちらを選ぶべき?
  7. 高配当ETFのデメリット・注意点
    1. ① 値上がり益(キャピタルゲイン)は小さくなりやすい
    2. ② 分配金が出ると「複利効果が弱まる」
    3. ③ 減配・分配金ゼロのリスク
    4. ④ NISA成長投資枠の年間上限は240万円
  8. 日本株高配当ETFの始め方:4ステップ
    1. STEP 1:証券口座を開設する
    2. STEP 2:配当受取方法を「株式数比例配分方式」に設定する
    3. STEP 3:購入する銘柄と金額を決める
    4. STEP 4:NISA成長投資枠で購入する
  9. よくある質問
    1. Q:高配当ETFは積立NISA(つみたて投資枠)でも買えますか?
    2. Q:高配当ETFの分配金はいつ受け取れますか?
    3. Q:1口いくらから買えますか?
    4. Q:NISA非課税期間が終わったらどうなりますか?
  10. まとめ:日本株高配当ETF 選び方のポイント

日本株 高配当ETFとは?個別株との違い

高配当ETF(上場投資信託)は、配当利回りの高い複数の株式を一括で保有できる投資商品です。東京証券取引所に上場しており、株式と同じように証券口座から1口単位で売買できます。

個別高配当株との比較

比較項目高配当ETF個別高配当株
分散効果◎(数十〜100銘柄以上)△(自分で分散が必要)
銘柄選定の手間◎(自動でリバランス)✗(自分で調査・管理)
コスト信託報酬あり(年0.16〜0.43%)信託報酬なし
配当の安定性○(複数銘柄で平均化)△(減配リスクあり)
NISA対応◎(成長投資枠で購入可)◎(成長投資枠で購入可)

ETFの最大の強みは分散と手間の少なさです。個別株は1社の業績悪化で減配・無配になるリスクがありますが、ETFなら数十〜100銘柄以上に分散されているため、1社の影響は限定的です。

NISAで高配当ETFを買う最大のメリット

高配当ETFをNISA口座(成長投資枠)で保有すると、分配金に対する20.315%の税金がゼロになります。

口座100万円投資・利回り3%の分配金手取り額
特定口座(課税)3万円の分配金 → 税金6,094円約23,906円
NISA口座(非課税)3万円の分配金 → 税金0円30,000円

長期保有になるほどこの差は大きく積み上がります。投資信託の複利効果をわかりやすく計算して解説でも解説していますが、非課税で再投資し続けることで複利の恩恵が最大化されます。

【必須】配当金を非課税にするための設定

NISA口座でETFを保有していても、受け取り方法の設定を誤ると課税されてしまう落とし穴があります。

NISAで配当・分配金を非課税で受け取るには、証券会社の配当受取方法を「株式数比例配分方式」に設定する必要があります。「登録配当金受領口座方式」や「配当金領収証方式」では、NISA口座保有分でも課税されます。

SBI証券・楽天証券ともに口座開設後にマイページから設定変更できます。設定を見直していない方は今すぐ確認してください。証券口座選びは新NISA おすすめ証券口座比較2026も参考にしてください。

日本株 高配当ETF 主要6銘柄の比較ランキング

2026年6月時点のデータをもとに、NISA対応の主要銘柄を比較します。

コード銘柄名(略称)信託報酬(税込)分配金利回り純資産規模分配金頻度
399A上場日経高配当50年0.165%約4.4%約496億円(2026年2月時点)年2回
1489NF日経高配当50年0.308%約3.0%約5,700億円年4回
1478iS MSCIジャパン高配当年0.209%約2.5%約1,589億円年4回
2564GX スーパーディビィデンド日本年0.429%約4.1%中規模年4回
1698上場インデックス日本高配当年0.308%約2.6%中規模年4回
1577NF野村日本株高配当70年0.352%約1.7%中規模年4回

※ 分配金利回りは2026年5〜6月時点の直近12ヶ月実績ベース。市場価格により変動します。信託報酬は税込表示。

銘柄ごとの詳細解説

① 399A|上場インデックスファンド日経平均高配当株50【コスト最安・高利回り】

連動指数:日経平均高配当株50指数
信託報酬:年0.165%(国内高配当ETF最低水準)
分配金利回り:約4.4%(指数ベース)
NISA:成長投資枠対応

2025年7月に上場した比較的新しいETFですが、信託報酬0.165%は日本株高配当ETFの中で最安水準です。日経平均採用225銘柄のうち配当利回りと流動性の高い50銘柄に投資します。

まだ純資産規模は大きくありませんが、コストを最優先する投資家には第一候補となりうる銘柄です。

  • 向いている人: コスト最小化を優先したい・長期保有前提の人
  • 注意点: 純資産規模がまだ小さく、流動性は1489より低い

② 1489|NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF【業界最大・流動性No.1】

連動指数:日経平均高配当株50指数(トータルリターン)
信託報酬:年0.308%
分配金利回り:約2.97%(2026年5月時点)
純資産:約5,700億円(2026年4〜5月時点)
NISA:成長投資枠対応

日本株高配当ETFの中で圧倒的な純資産規模と取引流動性を誇る業界最大手です。1日の平均売買代金は12億円超と他を大きく引き離しており、大口の買い注文でも約定しやすい安心感があります。

日経平均採用銘柄から予想配当利回りの高い50銘柄を選定し、年4回(1・4・7・10月)に分配金を支払います。直近の1口あたり分配金は38円(2026年4月)。

  • 向いている人: 流動性重視・安心して大きな金額を投資したい人
  • 注意点: 信託報酬は399Aより高い。利回りはやや低め

③ 1478|iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回りETF【低コスト・MSCI連動】

連動指数:MSCIジャパン高配当利回り指数(配当込み)
信託報酬:年0.209%
純資産:約1,589億円(2026年5月時点)
NISA:成長投資枠対応

世界最大の資産運用会社ブラックロックが運用するETFです。連動するMSCI指数は日経225に限定せず東証上場の全銘柄から高配当株を選定するため、より広い分散が効きます。

信託報酬0.209%は日本高配当ETFの中でもコスト競争力が高く、長期保有の複利効果を最大化したい投資家に向いています。

  • 向いている人: 日経225以外にも分散したい・コストを抑えたい人
  • 注意点: 利回りは1489・2564より低め。組入銘柄の構成が異なる

④ 2564|グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式ETF【高利回り特化】

連動指数:MSCI Japan Investable Market High Dividend Yield Select 25 Index
信託報酬:年0.429%
分配金利回り:約4.1%(2026年6月時点)
分配金頻度:年4回(1・4・7・10月)
NISA:成長投資枠対応

日本株高配当ETFの中で最高水準の分配金利回り(約4.1%)が特徴です。日本株・J-REITから配当利回りの高い上位25銘柄に厳選投資するため、高い分配金を重視する人に向いています。

ただし銘柄数が25と少ない分、特定セクターへの集中リスクがあります。信託報酬0.429%は主要ETFの中で最も高いため、利回りとコストのトレードオフを理解した上での選択が重要です。

  • 向いている人: 配当収入を最大化したい・J-REITも含めて投資したい人
  • 注意点: 信託報酬が最も高い。銘柄数が少なく集中リスクあり

⑤ 1698|上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)

連動指数:東証配当フォーカス100指数
信託報酬:年0.308%
分配金利回り:約2.6%(2026年2月時点)
NISA:成長投資枠対応

「東証配当フォーカス100指数」に連動し、株式のみならずJ-REIT(不動産投資信託)も組み入れ対象としています。REITを含めた幅広い配当収入を狙いたい投資家向けです。

  • 向いている人: 株式+REITを1本でまとめて保有したい人
  • 注意点: REITを含むため金利上昇局面では価格が下がりやすい

⑥ 1577|NEXT FUNDS 野村日本株高配当70 ETF

連動指数:野村日本株高配当70指数
信託報酬:年0.352%
分配金利回り:約1.7%(2026年6月時点)
NISA:成長投資枠対応

日経225に限定せず全市場から高配当株70銘柄を選定します。10年以上の長い運用実績を持ちますが、現在の分配金利回りは他の銘柄と比べてやや低めとなっています。

  • 向いている人: 長期実績のあるETFを選びたい人
  • 注意点: 利回りが低め・信託報酬も高め。現状では他銘柄優位

目的別おすすめ銘柄の選び方

コストを最小化したい → 399A

信託報酬0.165%と業界最低水準。長期保有であるほどコスト差が複利で積み上がります。新NISA 毎月5万円積立で20年後はいくらになる?でも解説していますが、年率0.1%のコスト差は20年で数十万円の差になります。

流動性・安心感を重視したい → 1489

純資産約5,700億円・日次売買代金12億円超で業界最大。まとまった金額(数百万円以上)を投資する場合でも価格インパクトが小さく、安心して売買できます。

低コスト+幅広い分散 → 1478

信託報酬0.209%と低コストながら、日経225以外の全市場銘柄から選定するため分散効果が高い。「コストと分散のバランスを取りたい」という方に最適です。

配当収入を最大化したい → 2564

利回り約4.1%は主要日本株高配当ETF中最高水準。「毎月・毎四半期の配当収入を最大化したい」という方に向いています。コストは高めですが、純粋な配当収入を重視するなら最有力候補です。

コア+サテライト戦略での組み合わせ例

一つの銘柄に絞らず、複数を組み合わせる方法も有効です。

戦略組み合わせ例ポイント
コスト最重視399A(100%)最も低コストで日経高配当50に連動
安定×高利回り1489(60%)+2564(40%)流動性と高利回りの両立
分散×コスト1478(70%)+2564(30%)低コスト分散基盤に高利回りをサテライト

日本株 vs 米国株 高配当ETF:どちらを選ぶべき?

高配当ETFには米国株(VYM・HDV・SPYDなど)という選択肢もあります。

比較項目日本株高配当ETF米国株高配当ETF
為替リスクなし(円建て)あり(ドル建て)
分配金利回り1.7〜4.1%2.5〜4.5%
長期成長期待高(米国経済成長)
外国税額控除不要米国源泉税10%が発生(NISA内では還付不可)
NISA非課税の効果◎(配当を100%非課税)△(米国源泉税10%は取り戻せない)

NISA口座での配当非課税効果は日本株ETFの方が大きいという点は重要です。米国株ETFはNISA口座でも米国現地での源泉税(10%)が差し引かれるため、完全に非課税にはなりません。「配当収入を最大非課税で受け取る」なら日本株ETFに優位性があります。

米国高配当ETFとの詳細比較は米国高配当ETF VYM・HDV・SPYD 徹底比較をご覧ください。

高配当ETFのデメリット・注意点

① 値上がり益(キャピタルゲイン)は小さくなりやすい

高配当ETFは成長株ではなく成熟企業が中心のため、株価の大幅上昇は期待しにくい側面があります。「配当をもらいながら資産も増やしたい」という目的の場合は、新NISA 成長投資枠おすすめETF・銘柄ランキングで成長型との比較も確認してください。

② 分配金が出ると「複利効果が弱まる」

分配金を受け取るタイプのETFは、受け取った分だけ元本が減少します。eMAXIS Slimのような再投資型投資信託と異なり、手動で再投資しない限り複利効果が落ちる点を理解した上で保有しましょう。NISA非課税で配当を受け取りながら別途積立投資を行う「ハイブリッド戦略」も有効です。

③ 減配・分配金ゼロのリスク

ETFの分配金は組み入れ銘柄の配当金から支払われます。景気悪化や業績不振が続くと分配金が大幅に減少することがあります。過去の分配金実績が将来も継続することを保証するものではありません。

④ NISA成長投資枠の年間上限は240万円

NISA成長投資枠の年間投資上限は240万円。高配当ETFをどの程度買うかは年間枠の使い方として戦略的に考える必要があります。新NISA 年間360万円満額 vs 少額積立 どちらを選ぶべき?も参考に、自分のペースで積み上げましょう。

日本株高配当ETFの始め方:4ステップ

STEP 1:証券口座を開設する

SBI証券・楽天証券・マネックス証券のいずれも日本株ETFをNISA口座で取引できます。手数料・使いやすさを比較した詳細は新NISA おすすめ証券口座比較2026で確認してください。

STEP 2:配当受取方法を「株式数比例配分方式」に設定する

口座開設後、必ず配当受取方法の確認・変更を行います。「株式数比例配分方式」以外の設定では、NISA口座で保有していても分配金が課税されます。証券会社のマイページ→「配当金受取設定」から変更できます。

STEP 3:購入する銘柄と金額を決める

本記事の比較表をもとに、目的(コスト最小・利回り最大・分散重視)に合った銘柄を選びましょう。迷う場合は流動性No.1の1489から始めるのがオーソドックスです。

STEP 4:NISA成長投資枠で購入する

注文画面で「NISA(成長投資枠)」を選択して購入します。市場時間中は成行・指値どちらでも注文できます。まとめ買いか積立(毎月定額)かは年間満額 vs 少額積立の比較記事を参考にしてください。

よくある質問

Q:高配当ETFは積立NISA(つみたて投資枠)でも買えますか?

いいえ。高配当ETFを含む個別ETFは成長投資枠でのみ購入可能です。つみたて投資枠の対象は、金融庁が定めた低コスト投資信託(eMAXIS Slimシリーズ等)に限定されています。

Q:高配当ETFの分配金はいつ受け取れますか?

主要銘柄は年4回(1・4・7・10月が中心)の分配があります。決算月から通常1〜2ヶ月後に証券口座へ入金されます。2564・1489・1698は年4回分配です。399Aは年2回分配です。

Q:1口いくらから買えますか?

2026年6月時点の目安:

  • 1489(NF日経高配当50):1口あたり約35,000〜40,000円
  • 1478(iSMSCIジャパン高配当):1口あたり約5,000〜6,000円
  • 2564(GXスーパーディビィデンド):1口あたり約4,000〜5,000円
  • 399A(上場日経高配当50):1口あたり約35,000〜40,000円

1478・2564は1口数千円から始められるため、少額から試したい初心者にも取り組みやすいです。

Q:NISA非課税期間が終わったらどうなりますか?

新NISAに非課税期間の上限はなく、保有し続ける限り永続的に非課税です(2024年制度改正以降)。売却後の出口戦略については新NISAの出口戦略|非課税期間終了後はどうなる?で詳しく解説しています。

まとめ:日本株高配当ETF 選び方のポイント

主要6銘柄のポジションを整理します。

  • コスト最優先: 399A(信託報酬0.165%・国内最安)
  • 流動性・安心感: 1489(純資産約5,700億円・売買代金No.1)
  • 低コスト+広い分散: 1478(信託報酬0.209%・全市場から選定)
  • 高利回り重視: 2564(利回り約4.1%・J-REIT含む)

初心者はまず1489か1478を1銘柄選んで始めるのが最もシンプルで失敗しにくいアプローチです。慣れてきたら2564をサテライトとして加えることで利回りを底上げできます。

大切なのは「完璧な1銘柄を探す」より、自分の目的に合った銘柄を選んで長期保有を継続することです。今すぐNISA口座を開設し、最初の1口を購入することから始めましょう。

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