新NISAつみたて投資枠おすすめ銘柄ランキング2026|信託報酬・純資産で選ぶトップ5

スポンサーリンク
NISA
スポンサーリンク

「新NISAのつみたて投資枠、何を買えばいいかわからない」「オルカンとS&P500、どっちを選べばいいの?」——新NISAを始めた方や検討中の会社員から最も多く聞かれる質問です。

結論から言うと、つみたて投資枠の銘柄選びは「低コストの全世界株式か米国株式インデックスファンドを1〜2本選ぶだけ」で十分です。難しく考えるほど迷いが生じ、始められなくなります。

この記事でわかること:

  • 2026年時点でのつみたて投資枠おすすめ銘柄TOP5(信託報酬・純資産の最新値付き)
  • オルカン vs S&P500、どちらを選ぶべきか
  • 投資目的・年代別のおすすめ組み合わせ
  • 銘柄選びで失敗しない3つの基準
スポンサーリンク
  1. つみたて投資枠とは:年120万円まで積立可能な非課税口座
  2. 銘柄選びの3つの基準
    1. ① 信託報酬は年0.1%以下を選ぶ
    2. ② 純資産総額1,000億円以上の規模を選ぶ
    3. ③ 幅広く分散されたインデックス型を選ぶ
  3. おすすめ銘柄ランキングTOP5【2026年6月時点】
  4. 各銘柄の詳細解説
    1. ① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=「オルカン」
    2. ② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
    3. ③ SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
    4. ④ 楽天・S&P500インデックス・ファンド
    5. ⑤ eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  5. オルカン vs S&P500:どちらを選ぶべきか
  6. 目的・年代別おすすめの組み合わせ
    1. 【初心者・20〜30代】シンプル最強の1本選び
    2. 【40代・老後資金重視】分散を意識した2本構成
    3. 【楽天経済圏ユーザー】楽天カード積立で実質コスト最小化
  7. つみたて投資枠の積立金額はいくらにすべき?
  8. やってはいけない銘柄選びの3つの失敗パターン
    1. 失敗①:信託報酬が高いアクティブファンドを選ぶ
    2. 失敗②:流行のテーマ型ファンドを選ぶ
    3. 失敗③:銘柄を頻繁に変える
  9. よくある質問
    1. Q:銘柄は途中で変更できますか?
    2. Q:つみたて投資枠と成長投資枠、どちらを優先すべきですか?
    3. Q:分配金あり・なしどちらを選ぶべきですか?
    4. Q:積立NISAと新NISAつみたて投資枠は何が違いますか?
    5. Q:毎月いくらから積立できますか?
  10. まとめ:悩んだら「オルカン1本」から始めよう

つみたて投資枠とは:年120万円まで積立可能な非課税口座

新NISAのつみたて投資枠は、毎月・毎日一定額を自動で積立投資できる枠組みです。年間120万円まで投資でき、利益・分配金がすべて非課税になります。

項目つみたて投資枠成長投資枠
年間上限120万円240万円
対象商品金融庁基準を満たした低コスト投資信託のみ株式・ETF・投資信託など幅広い
投資方法積立(定期自動購入)積立・スポット両対応
非課税メリット利益・分配金が非課税同左

つみたて投資枠の最大の特徴は、金融庁が厳選した低コスト・長期投資向けのファンドしか購入できない点です。怪しい高コストファンドを購入するリスクがなく、初心者でも安心して選べます。2026年6月時点でつみたて投資枠の対象ファンドは200本以上あります。選択肢が多くて迷いやすいですが、実際には上位3〜5銘柄に資金が集中しており、最終的には「全世界か米国か」の2択で考えれば十分です。成長投資枠との使い分けについては新NISA 積立投資枠と成長投資枠の使い分け完全版をご覧ください。

銘柄選びの3つの基準

① 信託報酬は年0.1%以下を選ぶ

信託報酬はファンドを保有し続ける間ずっとかかるコストです。年0.1%の差が20年で数十万円の差になります。つみたて投資枠では年0.1%以下のインデックスファンドが多数揃っており、わざわざ高コストを選ぶ必要はありません。

② 純資産総額1,000億円以上の規模を選ぶ

純資産が少ないファンドは運用会社の判断で途中で償還(終了)されるリスクがあります。長期積立投資では純資産1,000億円以上の安定した規模のファンドを選ぶことで、途中償還リスクを最小化できます。

③ 幅広く分散されたインデックス型を選ぶ

特定のテーマ・セクターに集中するファンドより、数百〜数千銘柄に分散投資するインデックスファンドの方が長期投資に適しています。全世界株式・米国株式・先進国株式インデックスが基本の選択肢です。

おすすめ銘柄ランキングTOP5【2026年6月時点】

2026年6月時点の信託報酬・純資産総額をもとにランキングを作成しました。

順位銘柄名連動指数信託報酬(年)純資産総額対象地域
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI ACWI0.05775%約12.3兆円全世界(日本含む)
2位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)S&P5000.0814%約12.0兆円米国
3位SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P5000.0938%2兆円超米国
4位楽天・S&P500インデックス・ファンドS&P5000.09372%1兆円超米国
5位eMAXIS Slim 先進国株式インデックスMSCIワールド0.09889%1兆円超先進国(日本除く)

※信託報酬・純資産は2026年6月時点の目安。最新値は各証券会社・運用会社のサイトでご確認ください。

各銘柄の詳細解説

① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=「オルカン」

信託報酬:年0.05775%(業界最低水準)
純資産:約12.3兆円(2026年6月時点)
連動指数:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(約3,000銘柄)

日本・米国・新興国を含む全世界の株式約3,000銘柄に1本で分散投資できるファンドです。「これ1本で世界経済の成長をまるごと取り込める」というシンプルさが最大の魅力です。

純資産は12兆円超と国内公募追加型株式投資信託の中でトップクラス。途中償還のリスクは極めて低く、長期積立に最適です。つみたて投資枠で1本だけ選ぶなら、多くの専門家が「オルカン」を推奨しています。

新NISAつみたて投資枠での積立件数・保有残高ともに断トツ1位のファンドです。国内公募追加型株式投信の純資産ランキングでも2026年時点でトップクラスに位置し、個人投資家から機関投資家まで幅広い支持を集めています。

  • 向いている人: 1本でシンプルに積立したい・新興国も含めて分散したい
  • 注意点: 米国比率が約62%を占めるため、実質的に「米国中心のファンド」に近い

② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

信託報酬:年0.0814%
純資産:約12.0兆円(2026年6月時点)
連動指数:S&P500(米国代表的な500社)

2026年1月に国内初の純資産10兆円を突破した歴史的なファンドです。Apple・Microsoft・Amazon・NVIDIAなど米国を代表する企業500社に分散投資します。過去10年以上にわたり高いリターンを記録しており、SBI証券・楽天証券ともに積立件数・金額ともに不動の1位です。

2026年1月に国内公募追加型株式投信として初の純資産10兆円突破を達成。過去5年の年率リターンは二桁水準を維持しており、「米国経済の成長とともに資産を増やしたい」という会社員に最もフィットする商品です。為替ヘッジなしのため円安局面では資産が膨らみやすく、円高局面では目減りするリスクがあります。

  • 向いている人: 米国株の成長に集中したい・過去実績重視
  • 注意点: 米国1国集中リスク。米国市場の長期停滞時は全世界型より不利になる可能性

③ SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

信託報酬:年0.0938%
純資産:2兆円超
連動指数:S&P500(バンガードETF「VOO」経由)

世界最大の資産運用会社バンガードのETF「VOO」を通じてS&P500に投資するファンドです。SBI証券でつみたて投資枠を使う場合の有力な選択肢です。eMAXIS Slim S&P500との信託報酬差はわずかですが、SBI証券の「投信マイレージ」ポイントの付与率も考慮して比較しましょう。

④ 楽天・S&P500インデックス・ファンド

信託報酬:年0.09372%
連動指数:S&P500

楽天証券で積立時に楽天カードを使うと毎月の積立額に0.5〜1%の楽天ポイントが付与されます(楽天キャッシュ決済なら0.5%)。ポイント還元を加味すると実質コストがeMAXIS Slim S&P500を下回る場合もあります。楽天証券ユーザーは積極的に検討してください。

⑤ eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

信託報酬:年0.09889%
連動指数:MSCIワールド(日本を除く先進国株式)

日本株を除く先進国(米国・欧州・カナダ等)に分散投資します。「全世界型はオルカンで十分だが、日本株は個別株や他のファンドで持ちたい」という方に向いています。

オルカン vs S&P500:どちらを選ぶべきか

つみたて投資枠で最も多く議論される「オルカン vs S&P500」の比較です。詳細な10年シミュレーション比較はeMAXIS Slim 全世界株式 vs S&P500 10年後の差を試算で解説していますが、選び方の基準を簡潔に整理します。

比較軸オルカン(全世界)S&P500(米国)
分散度◎(全世界約3,000銘柄)○(米国500社)
信託報酬◎(0.05775%)○(0.0814%)
過去10年リターン○(高い)◎(さらに高い)
米国集中リスク○(低い)△(高い)
シンプルさ◎(これ1本でOK)◎(これ1本でOK)

迷ったらオルカン1本が正解です。「米国一強が続く自信がある」「過去実績を信じる」ならS&P500も有力です。どちらを選んでも長期積立を継続することが、銘柄選びより何倍も重要です。なお、両方を半分ずつ買うことで「全世界と米国の中間」の分散効果を得る方法もありますが、オルカン自体がすでに米国62%を含んでいるため、S&P500と組み合わせると実質的に米国比率が80%超になる点に注意しましょう。詳細な比較はオルカン vs S&P500 どっちがいい?もご覧ください。

目的・年代別おすすめの組み合わせ

【初心者・20〜30代】シンプル最強の1本選び

複数銘柄を組み合わせる必要はありません。オルカン1本(もしくはS&P500 1本)を毎月コツコツ積み立てるのが最も効果的です。30年間積み立て続けた場合の複利効果は新NISA 毎月5万円積立で20年後はいくらになる?のシミュレーションで確認してください。

【40代・老後資金重視】分散を意識した2本構成

老後が近づくほどリスク分散を意識する方には、「オルカン70% + 先進国株式30%」など地域分散を意識した組み合わせも選択肢です。ただし、シンプルさを失うと継続が難しくなるデメリットも理解した上で設定しましょう。

【楽天経済圏ユーザー】楽天カード積立で実質コスト最小化

楽天証券で楽天カード決済の自動積立を設定すると、月5万円まで0.5〜1%の楽天ポイントが付与されます。楽天・S&P500を選べば信託報酬分のコストをポイントで相殺できる可能性があります。証券口座の詳細比較は新NISA おすすめ証券口座比較2026で確認してください。

つみたて投資枠の積立金額はいくらにすべき?

年間上限120万円(月10万円)ですが、無理のない金額から始めることが継続の鍵です。

月の積立額年間積立額20年後の参考値(年率5%)20年後の参考値(年率7%)
月10,000円12万円約412万円約520万円
月30,000円36万円約1,237万円約1,559万円
月50,000円60万円約2,055万円約2,598万円
月100,000円120万円約4,110万円約5,196万円

※将来の運用成果を保証するものではありません。参考値として活用してください。年間360万円の満額投資と少額積立の比較については新NISA 年間360万円満額 vs 少額積立 どちらを選ぶべき?で解説しています。毎月5万円積立の詳細シミュレーションは新NISA 毎月5万円積立で20年後はいくらになる?も参考にしてください。

やってはいけない銘柄選びの3つの失敗パターン

失敗①:信託報酬が高いアクティブファンドを選ぶ

つみたて投資枠にはアクティブファンドも含まれていますが、信託報酬が年1%前後のものもあります。インデックスファンドとの差は年1%程度に見えますが、20年間の複利では数百万円の差になる可能性があります。「人気ランキング上位」「過去1年のリターンが高い」という理由だけで選ぶのは危険です。長期積立ではコストが最も確実にリターンに影響する変数です。

失敗②:流行のテーマ型ファンドを選ぶ

「AIテーマ」「EV関連」「半導体特化」など旬のテーマに連動するファンドは信託報酬が高く、テーマが廃れると大きく値を下げるリスクがあります。つみたて投資枠ではこれらの多くが対象外ですが、対象内でも「iFreeNEXT FANG+」のような高リスク・高リターン型ファンドは長期積立の初心者には不向きです。まずはコア(全世界・S&P500)を固めてから検討しましょう。

失敗③:銘柄を頻繁に変える

相場が下落すると「銘柄を変えれば損失を回避できるのでは?」と考えがちです。しかし積立投資の最大の敵は「相場の底で積立をやめること」です。相場が下がっているときこそ安く多くの口数を買える好機。一度設定した銘柄は原則そのまま継続することが、長期積立で成果を上げる唯一の方法です。

よくある質問

Q:銘柄は途中で変更できますか?

はい。積立している銘柄はいつでも変更可能です。ただし、すでに購入済みのファンドを売却してから新しいファンドに買い直す場合、売却した分の非課税枠は翌年に復活します(即日復活ではない)。

Q:つみたて投資枠と成長投資枠、どちらを優先すべきですか?

一般的にはつみたて投資枠を先に活用するのがシンプルです。成長投資枠は高配当株・ETFを追加で保有したい場合に活用します。インデックス投資の始め方全般はインデックス投資の始め方|口座開設から最初の購入まで完全解説で解説しています。

Q:分配金あり・なしどちらを選ぶべきですか?

つみたて投資枠で選ぶなら「分配金なし(再投資型)」が基本です。分配金が出ると元本から支払われて複利効果が落ちます。本記事で紹介した上位5銘柄はすべて分配金なし(再投資型)です。

Q:積立NISAと新NISAつみたて投資枠は何が違いますか?

旧つみたてNISA(2023年まで)は年40万円・非課税期間20年が上限でしたが、2024年から始まった新NISAのつみたて投資枠は年120万円・非課税期間が無期限(恒久化)になりました。対象銘柄の条件は旧制度を引き継いでおり、金融庁が認定した低コストファンドが対象です。旧つみたてNISAは新NISAとは別枠で20年間の非課税期間内はそのまま保有できます。

Q:毎月いくらから積立できますか?

多くの証券会社で月100円から積立設定が可能です。SBI証券・楽天証券ともに100円から設定でき、1円単位で調整できます。最初は少額で始めて、慣れてきたら増額する方法が精神的に続けやすいです。

まとめ:悩んだら「オルカン1本」から始めよう

つみたて投資枠のおすすめ銘柄を整理します。

  • まず1本だけ選ぶなら:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 米国成長を信じるなら:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天経済圏ユーザーは:楽天・S&P500+楽天カード積立でポイント還元
  • SBI証券ユーザーは:SBI・V・S&P500またはeMAXIS Slim S&P500

銘柄選びに正解はありません。最も大切なのは「選んだ銘柄を長期で積み立て続けること」です。複利の力が最大限に発揮されるのは10〜20年後です。今日口座を開設し、最初の積立設定をすることが将来の自分への最大の贈り物になります。NISAの複利効果について詳しく知りたい方は投資信託の複利効果をわかりやすく計算して解説もご確認ください。証券口座をまだ開設していない方は、コスト・使いやすさ・ポイント還元を総合比較した新NISA おすすめ証券口座比較2026を参考に口座を選んでください。成長投資枠のETF・銘柄情報は新NISA 成長投資枠おすすめETF・銘柄ランキング2026も合わせてご覧ください。

あわせて読みたい:

コメント

タイトルとURLをコピーしました