「楽天証券で投資を始めたいけど、口座開設って難しそう…」と思っていませんか?実は、楽天証券の口座開設はスマホ1台で最短翌営業日に完了します。この記事では、初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説し、口座開設から最初の投資設定まで完全にガイドします。
楽天証券とは?2026年現在の基本情報と3つの強み
楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券です。2026年1月時点で口座数1,300万口座を突破し、SBI証券に次ぐ国内第2位の規模を誇ります。
強み①:手数料の安さ
2023年10月以降、国内株式の売買手数料は「ゼロコース」で完全無料になりました。投資信託2,500本超もすべて購入時手数料0円です。初心者が最も気になるコスト面で、業界最低水準を維持しています。
強み②:楽天経済圏との連携
楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が最大年0.38%(税引後0.302%)に優遇されます(2026年6月時点)。メガバンクの普通預金金利0.001%と比べると約380倍の差があります。さらに楽天カードで投資信託を積み立てると、最大1%の楽天ポイントが貯まります。
強み③:NISAとiDeCoの充実
新NISAの成長投資枠では海外ETFの買付手数料が全額キャッシュバック。iDeCoは運営管理手数料が永年0円で、低コスト投資信託「楽天・プラスシリーズ」(全世界株式: 信託報酬0.0561%)が利用可能です。iDeCoの商品数は約39本(2026年5月時点)で、厳選された商品ラインナップが特徴です。
| 項目 | 楽天証券(2026年6月時点) |
|---|---|
| 口座数 | 1,300万口座(国内第2位) |
| 国内株式売買手数料 | 無料(ゼロコース) |
| 投資信託購入手数料 | 全銘柄0円(2,500本超) |
| iDeCo運営管理手数料 | 永年0円 |
| iDeCo商品数 | 約39本(2026年5月時点) |
| マネーブリッジ金利優遇 | 最大年0.38%(税引後0.302%) |
| 楽天カード積立ポイント還元 | 最大1% |
口座開設に必要なものを事前に準備しよう
口座開設を始める前に、以下を手元に用意しておくとスムーズです。
必要なもの一覧
- スマートフォン(カメラ付き)またはパソコン
- メールアドレス(楽天会員の方はIDとパスワード)
- 本人確認書類(下記参照)
- マイナンバー確認書類
本人確認書類の選び方
本人確認書類はマイナンバーカードが最もおすすめです。マイナンバーカード1枚で「本人確認」と「マイナンバー提出」が同時に完結するため、手続きが最もシンプルです。
| 本人確認書類 | マイナンバー確認書類 | 特徴 |
|---|---|---|
| マイナンバーカード | 不要(1枚で完結) | 最短翌営業日・最もスムーズ |
| 運転免許証 | 別途必要(通知カード等) | マイナンバー書類も用意が必要 |
| パスポート(2020年以降発行) | 別途必要 | 住所記載がないため追加書類が必要な場合あり |
マイナンバーカードを持っていない場合は、運転免許証+マイナンバー通知カード(または住民票のマイナンバー記載版)の組み合わせで手続きできます。
楽天証券の口座開設 ステップ別完全ガイド
口座開設の全体の流れは以下の5ステップです。スマホで本人確認を行えば、最短翌営業日にログインIDが届きます。
Step 1:楽天証券公式サイトへアクセスして申込開始
楽天証券の公式サイト(rakuten-sec.co.jp)にアクセスし、「口座開設(無料)」ボタンをクリックします。
- 楽天会員の方:楽天IDとパスワードでログインします。楽天市場や楽天銀行を利用している方はIDが共通です。
- 楽天会員でない方:メールアドレスを入力して「確認メールを送る」をクリック。受信したメールのURLから手続きを再開します。
ポイント:楽天会員であれば氏名・住所などの基本情報が自動入力されるため、手続きが短縮されます。楽天ポイントクラブへの登録も事前に済ませておくと便利です。
Step 2:本人確認方法を選択(スマホ撮影がおすすめ)
本人確認の方法は2種類あります。
| 方法 | 所要日数 | 手順 |
|---|---|---|
| ①スマホで本人確認(eKYC) | 最短翌営業日 | 書類と顔をスマホカメラで撮影→即時提出 |
| ②書類アップロード | 約1〜3営業日 | 書類の写真をアップロードして提出 |
| ③郵送(書類を郵送) | 約5〜7営業日 | 書類の写しを郵送、ログイン情報も郵便で届く |
最速で口座を開きたい方は①スマホで本人確認(eKYC)を選びましょう。具体的な手順は以下のとおりです。
- 「スマホで本人確認」を選択
- 本人確認書類の種類を選択(マイナンバーカード推奨)
- 書類の表面・裏面をスマホカメラで撮影
- 顔写真(セルフィー)を撮影
- 提出完了→審査待ち(最短翌営業日)
撮影時のポイント:反射や文字のぼやけを避けるため、明るい場所で水平に撮影してください。マイナンバーカードの場合、ICチップ読み取りに対応したスマホであればよりスムーズです。
Step 3:必要事項を入力する
本人確認書類の提出後、以下の情報を入力します。楽天会員の方は多くが自動入力されます。
- 氏名・住所・生年月日・電話番号
- 職業・年収・投資目的・投資経験(証券法上の確認事項)
- ログインパスワードの設定
- 取引暗証番号の設定(4桁)
投資目的・年収の入力について:正直に入力すれば問題ありません。審査の可否に大きく影響するものではなく、金融商品の適合性確認のための法律上の手続きです。
Step 4:ログインIDの受け取りとログイン
審査が完了すると、登録したメールアドレス宛にログインIDが届きます。スマホで本人確認を行った場合は最短翌営業日が目安です。
メールを受け取ったら、楽天証券のサイトにアクセスしてログインIDとパスワードで初回ログインを行います。この時点で口座開設は完了しています。
Step 5:マイナンバーの提出(未提出の場合)
スマホのeKYCでマイナンバーカードを使って本人確認した場合、マイナンバーの提出は自動的に完了しています。運転免許証などを使った場合は、ログイン後にマイナンバーカードの写真または住民票(マイナンバー記載)をアップロードする必要があります。
重要:マイナンバーの提出が完了しないと、一部の取引(特定口座の損益通算、確定申告書類の発行等)に制限がかかることがあります。口座開設後すぐに提出を完了させましょう。
口座開設後にやること5選:初期設定を完成させよう
口座が開設できたら、以下の5つの設定を行うことで楽天証券のメリットをフルに活用できます。
①特定口座(源泉徴収あり)の確認
口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでいれば、確定申告が不要になります。会社員で副業や他の収入がない方は、この設定が最も便利です。もし選択を間違えた場合は、ログイン後のメニューから変更できます。
②NISA口座の申込
新NISAを利用するには、NISA口座の申込が別途必要です。口座開設後、「NISA口座開設申込」から手続きを行います。税務署での確認手続きがあるため、申込から利用開始まで数日〜1週間程度かかります。
楽天証券の新NISAの特徴:
- つみたて投資枠:年間120万円まで(対象投資信託を毎月自動積立)
- 成長投資枠:年間240万円まで(株式・ETFなど幅広く投資可能)
- 海外ETF買付手数料:全額キャッシュバック(成長投資枠利用時)
- 国内株式売買手数料:無料
新NISAとiDeCoの優先順位については、iDeCo vs 新NISA どちらを優先すべき?会社員のための順番決定ガイドで詳しく解説しています。
③楽天銀行マネーブリッジの設定
マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携する無料サービスです。設定するだけで以下のメリットが得られます。
- 楽天銀行の普通預金金利が最大年0.38%(税引後0.302%)に優遇(2026年6月時点)
- 楽天銀行の残高を楽天証券の資金として自動で活用(自動スイープ機能)
- 楽天銀行ATM手数料の優遇(ハッピープログラムのランクが上がる)
楽天銀行の口座をまだ持っていない方は、楽天証券との同時開設申込が可能です。マネーブリッジを設定することで、現金の置き場所としても楽天銀行は優秀な選択肢になります。
④楽天カードによる投資信託積立の設定
楽天カードを持っている方(または申込する方)は、クレジットカード積立を設定することで毎月最大5万円の積立に対して楽天ポイントが0.5〜1%還元されます。
ポイント還元率の目安(2026年6月時点):
- 楽天カード(一般):信託報酬0.4%以上の商品→1%、0.4%未満→0.5%
- 楽天ゴールドカード:1.0%(信託報酬によらず)
- 楽天プレミアムカード:1.0%(信託報酬によらず)
例えば毎月5万円積み立てると、楽天カード(一般)で低コストインデックスファンド(信託報酬0.4%未満)の場合、毎月250ポイント(年3,000ポイント)が還元されます。積立しながらポイントも貯まるのは楽天証券ならではのメリットです。
⑤iDeCoの申込(節税効果最大化)
会社員の方には、新NISAと並んでiDeCo(個人型確定拠出年金)の活用もおすすめです。楽天証券のiDeCoは運営管理手数料が永年0円で、低コストの「楽天・プラスシリーズ」が利用できます。
楽天証券iDeCoの主要ラインナップ(2026年5月時点):
| 商品名 | 信託報酬 | 特徴 |
|---|---|---|
| 楽天・プラス・オールカントリー(全世界株式) | 0.0561% | 全世界約3,000銘柄、最安水準 |
| 楽天・プラス・S&P500インデックス | 0.0770% | 米国大型株500社 |
| 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス | 0.198% | 米国テクノロジー株中心 |
| たわらノーロード先進国債券 | 0.187% | 先進国債券、リスク分散用 |
iDeCoの詳細な始め方はiDeCo始め方・手順の完全ガイドをご覧ください。また、SBI証券・マネックス証券との詳細比較はiDeCo口座はSBI証券・楽天証券・マネックス証券どれがいい?3社徹底比較でまとめています。
楽天証券でできること:主要サービス早見表
口座開設後に利用できる主なサービスをまとめます。
| サービス | 特徴 | 手数料 |
|---|---|---|
| 国内株式(現物・信用) | 東証・名証など全国主要市場。1株単位でも取引可能 | 売買手数料0円(ゼロコース) |
| 投資信託 | 2,500本超。つみたてNISA対応ファンド多数 | 購入手数料0円(全銘柄) |
| 米国株・ETF | S&P500・NASDAQ100など主要ETF取り扱い | 約定代金の0.495%(最低0米ドル)。NISA成長投資枠は全額キャッシュバック |
| 新NISA | つみたて120万円+成長240万円/年。生涯1,800万円 | 国内株0円、海外ETFキャッシュバック |
| iDeCo | 商品数約39本。楽天・プラスシリーズ最安水準 | 運営管理手数料0円(永年) |
| 楽天カード積立 | 毎月最大5万円(楽天キャッシュ併用で最大10万円) | ポイント還元0.5〜1% |
| マネーブリッジ | 楽天銀行連携で金利優遇、自動スイープ | 無料 |
よくある質問
Q1. 楽天証券の口座開設にかかる日数は?
スマホで本人確認(eKYC)を選んだ場合、最短翌営業日にログインIDがメールで届きます。書類アップロードの場合は1〜3営業日、郵送の場合は5〜7営業日程度が目安です。急ぎの場合はスマホ完結(eKYC)を選んでください。
Q2. 楽天証券の口座開設に費用はかかる?
口座開設費用は完全無料です。口座維持費も0円です。投資信託の積立設定や株式取引を行わなくても、費用は一切かかりません。
Q3. 未成年でも口座開設できる?
未成年(0〜17歳)は「未成年口座」として開設できます。ただし、親権者の同意が必要で、専用の手続きが必要です。18歳以上であれば一般口座・特定口座で通常通り開設できます。
Q4. 楽天会員でなくても開設できる?
楽天会員でなくても口座開設できます。メールアドレスだけで申込を開始でき、口座開設後に楽天会員登録を行うことも可能です。ただし、楽天ポイントの獲得や楽天カード積立を利用するには楽天会員登録が必要になります。
Q5. SBI証券と楽天証券どちらがいい?
どちらも業界トップ水準で、基本的な手数料の安さに大差はありません。大きな違いは以下のとおりです。
- 楽天証券が向いている人:楽天銀行・楽天カードをすでに使っている、楽天ポイントを貯めたい、シンプルな商品ラインナップを好む
- SBI証券が向いている人:iDeCoの商品数を重視する(SBIは38本)、三井住友カード積立を使いたい、Vポイントを貯めたい
楽天経済圏に属している方なら楽天証券一択と言ってよいでしょう。詳しい比較はiDeCo口座SBI証券・楽天証券・マネックス証券3社比較をご参照ください。
Q6. 口座開設後すぐに投資を始めるには?
ログインID受け取り後、まず出金先銀行口座の登録と入金を行います。楽天銀行のマネーブリッジを設定すれば、楽天銀行残高から即時に資金を移動できます。初心者は少額(月1,000円〜)の投資信託積立から始めるのがおすすめです。
まとめ:楽天証券の口座開設は最短翌営業日・スマホで完結
楽天証券の口座開設のポイントをまとめます。
- 最短翌営業日でログインID受け取り(スマホで本人確認eKYCを選んだ場合)
- マイナンバーカード1枚で本人確認とマイナンバー提出が同時完結
- 口座開設・維持費は完全無料
- 開設後は「NISA口座申込」「マネーブリッジ設定」「楽天カード積立設定」の3点を優先
- iDeCoも運営管理手数料0円・低コストファンド充実で長期資産形成に最適
楽天経済圏を活用している30〜40代の会社員にとって、楽天証券は最もコストパフォーマンスの高い選択肢のひとつです。手数料0円・ポイント還元・銀行金利優遇の三拍子が揃っており、長期的な資産形成のプラットフォームとして申し分ありません。
まだ口座を持っていない方は、この機会に開設してみましょう。
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